終活

二十歳のときに詩人であっても、
それは詩人ではなく、ただの人間にすぎない
二十歳を過ぎてなお詩人であれば、
そのとき彼は、はじめて詩人である
– ペギー –

あれはたしか23才の頃、実家に寄ったとき
中学3年生の頃の日記帳を見つけました。
何となく持ち帰り、夜、アパートで読んでみると、、
顔から火が出ました(--;

あまりに純粋な恋心が
あまりにストレートに表現されていて
万が一にも誰かの目に触れたらサイテーなので
朝になるのを待って、庭で焼却しました。

2年前に沖縄に越してくるとき
荷造りしていると、何冊もの日記帳を発見。
といっても、中学校の頃と違って
普通のノートへの走り書きなんですけど、

再び顔から火を噴きました(--;

詩心がないので文章ですけど
どうも私は、定期的にセンチになるらしく、
あるいは、年々非センチに退化しているのか
あれらを残らず処分するまでは
たぶん死んでも死にきれない事でしょう。
あえて残しておけば
長生きできるかも知れません