008.雑談003

沖縄に来て、いつの間にか見慣れちゃったもの、
いくつか書いてきましたけど、今日はまた続きです。

まず、人々が傘を差しません。
これは「少しくらいの雨なら、、」なんて生易しいものでなく
それこそ音を立てて降っていても、ゆったり歩いてます。
荷物で雨をよけて小走りに、、なんて事しません。
ひとつには、年間を通して風が強いので
傘なんて役に立たないというのもあるのですけど、
それより、小走りも、傘をさすのも面倒臭いみたいです。
学生も、社会人もずぶ濡れで歩いています。

それから、けっこう渋滞するんですけど
単に車社会というだけでなく
合流や、右左折があまりにゆったりしているので
その一台で、信号一回変わってしまったりするんです。
スーパーの駐車場から道路に出る時だって
右からの自動車が完全に来なくなるまで
放っておいたら一晩中待つのでは?というペースです。
でも、この3年間でクラクションを聴いたのは
おそらく3~4回がいいところでしょう。
東京では考えられませんね。

お墓が、ものすごく大きいです。
まだ見たことないのだけど、シーミーといって
お墓の前で花見よろしく宴会をするのが普通だそうで、
それと、若いカップルが密かにイチャつくのにも便利だとか。
石垣の時、アパートの近所がお墓だらけで、
野良猫ならぬ野良ウサギに出遭ったときは魂消ました。

魂消たと言えばヤモリ。
家の中にも平気で住んでくれていて
早朝など、窓に張り付いて羽虫を食べてたりします。
ある程度見慣れた後も
ドアを開けた拍子に手の上に落ちてきたりすると
そのヒンヤリした感触は心臓によくないです。
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