あの頃は何もなくて、それだって楽しくやったよ

子供って元気ですよね。

幼児などもそうですけど、
中学生位がはしゃいでいると
ホントそう思います。

まったく何が楽しくて
あんなにじゃれあっているのか
観ていると理解できません。

 

でも考えてみたら
自分だってその年頃には
それこそ”ハシが転げた”だけで
大騒ぎしてました。

楽しさとか元気というのは
いったい何が原因であふれたり
欠乏したりするのでしょう?

それが何かわかれば
元気の無くなった大人でも
もう一度あの頃のように
疲れ知らずになれるはずです。

あの頃持っていて
大人になるにしたがって
失ったもの、、、

育った環境や
個体差はあると思いますが
私の例で考えてみます。

 

中学生の頃、
先述のように”ハシが転げても”
大騒ぎしていました。

高校生になると、
じゃれるような遊び方は
流石になくなりました。

でも、仲間が集って
飲み食いもせずにタバコだけで
いつまでも別れがたい思いで
しゃべってました。
(タバコは時効ということで)

大学になると
そこにお酒が必要になって、
おまけに忙しいから
遊ぶ時間も短くなりました。

働くようになると
職場の人間とは呑みに行く位で
昔の仲間が集っては
バーベキューしたりしてましたが、
本当に休みの日の
しかも翌日に影響しない範囲の
遊び方になりました。

 

こうしてみると、
ひとつには忙しくなったことが
間違いなく原因のひとつです。

いつでも次にすべきる事が
頭の片隅にあるようになって、
今に没頭しなくなりました。

しかしこれは
一般的な社会人であれば
どうにか出来る問題ではなく
嘆いても仕方ないです。

 

もう一つ、
嗜好品が何もない状態から
高校でタバコが増えて、
大学でお酒が増えて、

その後も料理が増えたり
それが贅沢なものに
グレードアップしています。

それなのに、
確実に楽しめなくなって
疲れやすくなっている。

なんとも皮肉なものです。

と、嘆いていても
仕方がありませんね!

実は今までのお話の中に
ふたたび元気に楽しむための
ヒントがあるのです。

でも、長くなったので
この続きはまた今度!
これでも聴いていて下さいな^^;
https://assaji.sakura.ne.jp/over/archives/396

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Posted by josho