捨てる前に

「常識を捨てろ!」と
かつてエジソンは言いました。

「新しい問題を解決するには
常識という名の理性を
綺麗さっぱり捨てることだ!」と。

そのことと
非常識であることは
もちろん別です。

「捨てる」と言うには、
まず持っている事が前提で、
非常識というのは
そもそも常識がない状態です。

どっちみち捨てるんだったら
はじめから持たなくてもOKかと言えば、
やはり常識を理解した上でないと
捨てても仕方ないんです。

まぁ、おかしな表現ですね(^^;

そこで、いちど話はズレますが
子供が疲れ知らずでいられるのは、
なぜだと思いますか?

楽しい事しかしないから!

つまりすべてに自発的で
”やらされてる感”など一切無縁に
生きているからなんです。

それなら大人でも
楽しい事だけすればOKかと言えば
そうは問屋がおろしません。

大人は何らかの形で
社会に参加している関係で
嫌いなこともやります。
やらないと、もっと嫌な目に遭うと
学習しているからです。

では大人には、疲れ知らずでいる
チャンスは無いのかと言えば、
決してそんなことはありません!

行動を”自発化”する
知恵を身に付けさえすれば
すべて解決です(^^v

具体的な方法は
これまでのメールでもなんども
お話してきましたし、
これからも事あるごとに
お話しするとして、
話を常識の問題に戻しましょう。

新しい問題も古くからある
現場で起こってきます。
それまでの常識で
まずは対処してみるのが
時間と手間の経済です。

それで駄目だったら、
いさぎよく発想を転換して
新しい解決策を
模索したら好いのです。

「常識を捨てろ!」

なんて言葉だけに酔うと、
かえって単純で簡単な事まですべて
難しくしてしまうのがオチです。

ある心理療法の大家の著書に、
勉強しない子供へのアプローチが
列挙してありました。

その中で最も簡単で、
実はもっとも成功率が高かった
魔法の言葉というのは、、、
https://josho.tokyo/bqdq