そう、たいしたことない評価

学校の通知表、
私たちの頃は相対評価と言って
クラスの中で「5」の数は決まっており
もちろん「2」の数も決まっていて
イス取りゲームになっていました。
(「1」もいたのでしょうか?)

どちらにしても
担任の胸三寸で決まるのだから、
学力というよりは
先生に、大人に、権力者に好かれる
処世術の上手さを表します。

なんて言っちゃうと
また嫌われそうですけど、
ついでにもっと嫌われそうな
忌まわしい想い出が(ーー;

 

高校受験を控えて
内申書の関係で、天敵であるK先生の
社会科「2」が邪魔でした。
背に腹は変えられず、
3年の2学期に限って勉強して、
地理も歴史もオール2だったのに
公民だけ5をもらいました。

心のなかでは牙をむきながら
改心したよい子を演じたわけです。
人間失格ですね(ーー;

このように、通知表なんて
本人に選民意識だか劣等感だか
いづれにしろ根拠のない呪いを植え付けて
根性を捻じ曲げる役にしか立ちません。

相対評価というのは
悲惨な状況の人を観て、自分はまだ
恵まれていると思うためにこそ
使われるべきだと思います。

ではまた明日!