その役割、好きですか?

昨日の続きです。

昨日は、パレートの法則について
8割の重要な仕事は
2割の精鋭部隊が行っており、
残りの2割の仕事を
非精鋭部隊の8割が行っていること、

不思議なことに、精鋭部隊を集めても
また2割と8割に別れてしまうこと、

理由ははっきりしないが、
どうも「役割論」は関係が深いだろう
ということをお話しました。

今日は役割論のお話からです。

これについては、
まったく無関係の複数の方が
同じような事を述べています。

つまり、

「団体とか社会の中では
必要な役割というものがあって、
その役の人がいなくなると
別な誰かが、その人の後を継ぐ」

といった感じのことです。

あなたの周りにも
なんとなく役者がそろっていませんか?

ちょっとトボけたリーダーと
やたらストイックなサブリーダーとか、
お調子者でサルみたいな男とか
ヤーさんと呼ばれる男とか
つまらない冗談100連発男とか、

どこのグループにも
必ずいますよね(^^;

女性のことはよく解りませんが、

お嬢様みたいな人とか
ガラッパチな人とか
おセンチな人とかでしょうか。

同じ役割の人間は
不思議と同時には現れにくいです。

そして
一見ムダな存在に見えても、
団体が成り立つためには
欠かせない役割もあるらしいのです。

たとえに出すと
ファンの人から怒られそうですが、
ジョージとリンゴがいなかったら
ビートルズの成功は
なかったと言われています。

話を元にもどして、
精鋭部隊を集めたはずなのに、
いつのまにか8割が
非精鋭部隊となってしまうのは、
精鋭部隊だけでは
チームがチームとして
成り立たないためかも知れません。

つまり、一見お荷物に見える
サボリ屋さんたちにも
立派な存在価値があるのですね。

だれですか、
胸を張っているのは(^^?

もうひとつ、
役割論で面白いのは、
どこに行っても
同じ役割になってしまう人って
けっこう多いんです。

あなたもそうですか(^^?

どこへ行っても
人の尻ぬぐいばかりして
忙しくなる人とか、
反対にいつもニコニコ
暇そうなグループに
必ず入っている人などです。

これは性格の問題もありますが、
新しい団体に入るとき
ろくに考えずに
無造作に入ってしまうため、
なんとなく以前と同じ役回りを
務めやすいんですね。

その役割が気に入っていれば
特に問題ありませんけど、
そうでないのでしたら、
次回からは好みのポジションを
ねらってみて下さい。

やってみたら
案外うまく行きましたよ(^^v