崩れなかった安全神話なんて、ありました?

安全などというものは、
実は存在しません。
長い目で見ると危険を避けるということは、
真正面から危険に直面するよりも
安全とは言えないのです
– ヘレン・ケラー –

聴いた話ですけど
ダチョウは敵に遭遇すると
頭を地面に埋めてしまうらしいです。
まぁ、砂地にでも住んでいるのでしょう。

確かに敵は見えなくなるので
”目の前の”危機は去るのでしょう。

ただ、第三者の目線で見るなら
頭を埋めて安心しながら
無抵抗で敵に食べられちゃうのって
なんだか悲しい最期ですね。
それとも悟りの境地なのかな?

生き残ることを考えるなら
真正面から見据えないまでも
敵を視界から外してはマズいでしょう。
何処から襲ってくるかわからない。
お化けやゴキブリの怖さって
思いもしない遭遇だからですね。

一つの危険を避けたとき
未知の危険に飛び込むかもしれず、
それくらいなら解っている危険に
上手く対処した方が安全です。

冒険が好きでたまらないなら別ですけど