実は、あまり考えてません

決断とは「決める」「断つ」。
そして「断つ」には2つある。
ひとつは迷いを断つ。
二つは退路を断つ
– 田坂広志 –

私は、この時代の日本人としては
大学をドロップアウトしたり
やっと入った会社をあっさり辞めたり
知り合いの一切いない沖縄に
妙な時期にえいやっと移住してみたり、

一見すると決断が多く見えますけど、
そういう事を思いついて
「やらない」決断をした人の方が
もしかしたら大変だったのかな?なんて
この頃思えるようになりました。

冒頭の田坂さんの言葉を借りれば
「退路を断つ」方は私、
「迷いを断つ」方はやらないで我慢した人が
それぞれ上を行っていたのでしょう。

まぁ、上とか下とかいう問題では
ありませんけどね。

どっちにしろ、断ってしまうことで
その後は楽になるのですから、
ひょっとするとそれぞれが
自分の弱みを断ったのかもしれません