それってあなたの感想ですね?

私にとっては人生には
美もなければロマンスもありません。
人生あるがままのものです。
そうして私は人生を
あるがままに受け入れるつもりです
– バーナード・ショウ –

有名なたとえ話で
水の入ったコップを見せると
悲観論者は
「もう、水が半分しかない、、」
と嘆くのに対して
楽観論者は
「まだ水が半分残っている」
と喜ぶらしい。

ところが、禅や武道の達人に言わせると
「コップに水が半分入っている」
と言うのが正解だそうです。
先ほどの悲観論者も楽観論者も
自分の感想を被せてしまって
事実が見えなくなっているという点で
同じ穴の狢(むじな)なのでしょう。

人生はコップの水と違うなんて
どうして言えるのですか?