執念浅く、心まぐれな変種

執念深い男は運命を信じ、
気まぐれな男は機会を信じる
– ディズレーリ –

どちらも色んな面があるのでしょうが、
「執念深い」と「気まぐれ」を比べてみると
どうしたって執念深い方とは付き合いたくないというか、
関わりたくない気がいたします。

なんか怨念とか地縛霊とか浦見魔太郎とか
面倒くさい印象が付きまといます。

人が二人いれば
どちらかがより気まぐれだろうし
反対から見たら相手が執念深いのでしょうから、
執念深い輩を敬遠する気持ちの裏には
自分は十分に執念深い自覚があって
それ以上に執念深い奴なんて真っ平ご免という
ひとひねりした理由があるのかも知れません。

私は、執念深い相手は無理です。

かといって、自分が執念深いとも思えず
運命よりは機会を重要視する方です。

ただ、一日の終わりに酒を欲するのは
執念をそこで断ち切りたいという
無意識の願望があるのかも知れません^^;