怖いもの知らず

想像力がなければ、怖いものはない
– アーサー・コナン・ドイル –

子どもの頃は、お寺の屋根とか電柱とか
足元が盤石ではないなどと夢にも思わずに、
また、落ちたら何が待っているかも考えずに
昇る力のある限り昇っていましたね。

16歳でオートバイに乗るようになって
当時はおデブであったせいか
転んでも「いててて、、」くらいで済んで
メーター振り切って飛ばしていました。

26歳で自動車と衝突、
その後痛い手術と光が見えないリハビリ、、
それ以来、すっかり慎重というか
通り越して臆病になってしまい、
仕事で少し高いところに昇ると悪い連想が始まって
脚の力が抜けてしまうようになりました。
でもこれは、想像力が逞しく発達したわけでなく、
それが証拠に、高圧の充電部に近づきすぎて
よく注意されています。

痛い目に遭ってから学ぶには
もう歳をとりすぎてたので、
来年こそは想像力養成に励みましょうね
(沖縄方言で「励みますね」の意)