夢も希望もなくなりました

夢も希望もない人生って
どう思いますか?

普通はそんな人生は
御免こうむりたいと思いますが、
実は理想的なのだそうです。

なにを莫迦なことを!

お怒りもごもっともです。
私だってそう思いましたが、
話を聴いて納得しました。

 

そのお話の前に、
ハリー・ポッター第一作の
エピソードをお話します。

「みぞの鏡」という、
不思議な鏡が最後まで物語のテーマに
関わってくるのですが、

はじめて物語に登場するとき、
ハリーが観ると自分の横に両親が映り
親友のロンが観ると
スポーツでヒーローになった
自分が映りました。

ハリーの両親は
赤ん坊の頃に死に別れているし、
ロンはハリーと違って
スポーツ選手ではありません。

どうやら、自分の望みや
欠けているものが映るらしく、
そこでダンブルドア校長先生が
面白いことを言うのです。

「もし全てに満ち足りた人なら、
そのままの自分が映るのじゃよ!」

言葉は違うかもしれませんが、
そんな内容のことです。

 

勘の鋭いあなたですから、
もうこの話がどこにつながるか
お解りですね(^^;

そう、夢や希望というのは
欠乏感や喪失感、不満などがある人の
思い描くことなのです。

それらを持たない人、
現実的に恵まれた環境にいるか
あるいは精神修養のできた人には
夢も希望も必要ありません!

だから、夢や希望のない人生は
どちらにしても恵まれている
理想的な人生と呼べるわけです。

 

このことを語ってくれたのは
小林正観という方で、
残念ながらもう亡くなりました。

生前、一度だけ講演会に
参加しましたけど、
妙にハイテンションでなく、
むしろ淡々と語る姿が
とても印象的に想いだされます。

http://josho.tokyo/r3fy