あなただけに(ーー?

こんな経験はありませんか?

インターネットで
ちょっと気になる物を見つけて
買おうかどうか迷っていたら
運良く記念割引とかで
かなり大幅に値下げしたので、

「やった(^^v」

喜び勇んで注文したところ、

「あなたにだけに、特別なご案内です!」

こんな甘い言葉で始まる
あなた専用みたいなサービスが
得々と説明されて
気がついたら割引前より
かなり高い買い物になった、、、
まぁいいか、、、
定価で買ったと思えば、、、

実は、とくに情報商材には
フロントエンドとバックエンドという
”業界用語”がまかり通るほど、
この手の撒き餌(まきえさ)めいた
売り方が定番なんです。

フロントエンドでは、
儲けを考えずに(無料もありです)、
とにかく集客に徹します。
その後場合によっては
すぐにバックエンド商品を出さず、
フロントエンド商品の
アフターフォローなどもします。

そして満を持して
実は最初から本当に売りたかった
バックエンドの販売です。

その頃には、初対面と違って
販売者とお客さまの間に立ちふさがる、
分厚い氷の壁も融けているので
話を聴いてもらえるし、
そこまで上手く運んでいれば
”好い物を教えてあげる”
立場になっているかもしれません。

そうなればシメたもの!

これは心理学の用語で
”ローボールテクニック”などと呼ばれ、
相手が認めやすい提案をして、
それに承諾したら次々と
オプションを要求していく方法で、

誘い球(ローボール)を
まずは何としても受け取らせて、
その後嫌な言い方になりますが、
”与えておいて取り上げる”
という図式に持ち込むわけです。

 

このように書いてしまうと、

「そんなもん、知っていれば
引っかかるものか!」

と思うでしょうけど、
ところがギッチョンチョン!
上手くやられると
何度でも引っかかるんです。

私自身、何度引っかかったか(ーー;

今後もし引っかかったら
相手のお手並みが凄かったのだと
今日の話を想い出して下さいね。

また明日の晩メールします。
おおばじょうしょう