美味しければ構いませんけど(^^;

少し前の話ですけど
土用の丑の日は
あなたも鰻を食べましたか?

暑くて食欲がなくなる頃
美味しくて栄養価の高い鰻は
理にかなった伝統食と
誰もが思っていますけど、
じつはあれ、
鰻屋さんに相談された
コピーライターが仕掛けた
販売戦略だったんです(ーー;

とは言っても、万葉集の頃から
暑い時期に栄養価の高い鰻を食べる
習慣自体はあったのですが、
旬を過ぎて売れ行きが落ちた頃
平賀源内という、なにやら他のことでも
有名な人が相談を受けて、

「土用の丑の日うなぎの日
食すれば夏負けすることなし」

こんなコピーをつくって
鰻屋さん窮地を救ったのだとか。

いまどきは、野菜も果物も
どこにいても一年中手に入るので
非常に解りづらいのですけど、

「その時期にその土地で手に入る」

これが本当に理にかなった選び方で、
それから外れていたら
販売戦略かもしれませんよ(^^;

また明日メールします。