そんなんで、生きてるヒマありますか?

お得な性分の人っていますよね。

「生きているのが楽だろうな」
なんて思える人です。

楽な方が好いに決まってるので
お得な性分を追求したいのですが、
いろんな切り口があって
具体的にどうすれば好いのか
迷ってしまいます。

そんなときは
裏側から攻めるに限るので、
損な性分の人、
生きているのが大変そうな人から
スタートすることにします。

アットランダムに特徴を上げて、
その対策を考えてみると

・いつでもピリピリしている
⇒ おおらかな性格をめざす

どちらの状態が
楽しい発想につながるかは
明らかですからね。

・常に勝ち負けを意識している
⇒ 人生は戦いでないと知る

正反対のことを勧める人がいますが、
どんな毎日を送りたいかは
人によって違うという事でしょう。

・お得な話が大好き
⇒ 些細なお得のために大きな犠牲を
払っている事実を直視する

安売りのスーパーに
タクシーででかけたら馬鹿ですね?
でも、タクシー代よりも
時間のほうがもっと大切です。
お得を追い求めるのは
ほどほどにしておきましょう。

・仲間はずれを死ぬほど恐れている
⇒ 一緒に悪口を言っている仲間は
自分のことも悪く言っていると悟る

たしかに「共通の敵」は
人と仲良くなるには便利な存在ですが、
そんなつながりは
好いものではありませんね。
群れを離れる勇気を持ちましょう。

・「あわよくば~」が多い
⇒ それを当て込むのをやめにする

おまけというのは、
もらってから喜ぶものです。
ないのが標準と思っていた方が
精神衛生上よろしいです。

・人に弱みを見せるのが怖い
⇒ つけ込み、つけ込まれる関係なら
解消してしまう

一緒にいて落ち着かない人たちで
身の回りを固めていたら
楽に生きるどころではありませんね。

・休んでいると落ち着かない
⇒ なんのために働くのか再考する

必要な休みというのはあります。
ただし、みんなと同じように
混雑した場所に出かける必要は
さらさらありませんけどね。
自分が休まるのはどんな時か、
たまには考えてみるのも好いでしょう。

・正義感が異常に強い
⇒ 正義は自分を律するためのもので、
他人を裁くものでないと知る

他人を裁きはじめると
「楽に生きる」というところから
どんどん離れていきます。

なんだか、道徳の時間か
倫理研究所みたいになってきましたが、
自分の行動に関して
「それで楽に生きられるのか?」
を基準にしてみるのも
けっこう面白いものだと解りました。