この頃、どんな本を読みましたか?
ビジネス書やハウツーもの、
資格試験の参考書ばかりだったら
少し寂しいですね。
なにも純文学でなくても、
小説や物語で人生観が変わるのは
珍しいことではありません。
さらにもうひとつ、
ビジネス書や参考書では絶対に
手に入らないおまけがあって、、、
美しい日本語表現に、
自然と慣れ親しむことが
出来るのです!
いまは出版事情も変わって
昔ほどではなくなったようですが、
作家は「言葉」を学んでます。
古典から学んだり、
諸先輩の文章を書き写したり、
今度はそれを自分の文体で書いたり、
書いたものを推敲したり、
そういったことを
ビジネス書や参考書の著者が
はたして行うでしょうか?
彼らはそんな無駄なことは
もちろんいたしません。
読者が求めていませんから^^;
もし、洗練された文章を
滝のように浴びた時期がないなら、
文章を読んでいるときに、
変な表現が神経に触れてくるという
特殊能力が目覚めていません。
その状態でビジネス書だと、、
こんどは読めば読むほど、
妙な表現が身体に染み込むという
皮肉なことが起こってきます。
たださえ活字になってしまうと
それだけで権威性を持ってしまい、
ましてや相手は先生ですので、
間違った表現などあり得ないと
つい思ってしまうのです。
いや、それどころか、
もっとそら恐ろしいことを
私は知っています、、、
あるビジネス系の塾でのこと、
こともあろうに、、、
教祖のメルマガを、、、
「写経せよ!」と来ましたよ( ̄_ ̄|||)
「うわぁぁぁぁぁぁっ」ですね(///∇///)
失礼しました。
ことばは、時代とともに
変化していくものです。
今の新宿や渋谷で
「今日はあしたより ゆゆしき風が吹きて
出かくれど ひとくらうなりきよ」
(朝から風が強くて出かけるの大変だった)
などと言おうものなら
黄色い救急車で運ばれます。
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黄色い救急車
「頭のおかしい人を精神科病院に連れていく」
という都市伝説(うわさ話)に出てくる、
黄色の塗装をした救急車のこと。
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それは承知の上で、
動画に臆面もなく出てきては
汚い流行り言葉をたれ流す、
詐欺師のお兄さんお姉さんがたと
一線を画すためにも
「美しい言葉を愛する会」を
いつか立ち上げてみたいなどと
妄想を楽しんでます(^^;
また明日の晩メールしますね。
おおばじょうしょう