「人は自分のことを話すためには、
金銭的利益さえ放棄する!」
こんな研究結果を発表したのは
ハーバード大学の科学者です。
自分のことを話すのは
食べ物やお金を得たのと同等以上の
満足感があるというのです。
科学者が行った実験は、
まずいくつかの質問を用意します。
スノーボードは好きか?
ピザのトッピングは何が好みか?
等々、個人の好みについてです。
回答の方法はふたつあって、
ひとつは質問に対して
自分の事を語るというもの
もうひとつは他人の事について
語るというものです。
さらに他人について語ると
謝礼が支払われるのですけれど、、、
それにもかかわらず
自分の話をする人が多かった。
つまり利益を捨ててまで
自分について話したいのです!
いつも思うのですけど、
この手の実験方法と結論って
なんか無理がありませんか(^^?
だって、謝礼がはした金で
実験の後にカーニバルでも控えてたら
答えやすい自分のことを書いて
とっとと帰りたいですね!
なんて事は置いといて(^^;
自分のことを話したいのは
どうやら事実のようです。
それも並大抵ではなく、、、。
だとするなら、
これを利用しない手はないと
誰もが思うことでしょう!
いや”誰も”は言いすぎか、
”営業マンなら誰も”と
言い直しましょう(^^;
信頼関係を築く前の
お客様と営業マンとの間には
厚さ数十センチにわたる
氷の壁が立ちはだかっていて、
そのせいで、お客様の声も
どんな様子かもわかり難いので、
その氷の壁を溶かすために
いろいろな工夫があるのです。
そのなかで、さきほどの
”自分のことを話したい”性質を
簡単に応用できるやり方を
明日にでもお話しましょうね。
では、ごきげんよう!