慣れれば好いってわけでは、、

新しい習慣は
なかなか身につかないし、
やめたい悪癖は
簡単に取り除けません。

変化を嫌うのは
生き物である人間にとって
危険を回避するために備わった
自然な性質だからです。

それでもあえて
多少の「リスク」を冒してでも
自分を変えていきたいとき、、、
今日はそのお話です。

転職の経験はありますか?

なければ社内での
配置換えでも好いのですが、
初出勤のときの、
なんとも落ち着かない気分を
ちょっと思い出してみて下さい。

昨日までの同僚は
もうそこにはいなくて、
代わりに頭が好さそうで
表情に乏しい「新しい」同僚が
自分の仕事をしています。

着任の挨拶を済ませて
渡された資料に目を通していても、
昼休みまでが
異常に長く感じます。

午後はいくらか
時間がはやく流れて、
それでも退社後に外にでると、
明日もここに来るより
元の場所に戻りたいです。

不思議なもので
3日もたった頃には、
新しい会社のデスクが
自分の居場所に思えてきて、
日に日に時間が流れるのが
はやく感じられてきます。

長々と書きましたが、
何度経験しても
初出勤は気が重いです。

私はすごいペースで
転職を繰り返しましたが、
いまでも初出勤は
お腹が痛くなります。

でも、3日で慣れます。

そう、人は無残なくらい
慣れてしまうのです。

この「慣れ」を利用して
習慣を変えていくのです。

 

・・・いま、すごく怒った人も
失望した人もいると思います。

どんな奥義かと思えば
「慣れだよ、慣れ、、、」
これでは詐欺ですよね。(ーー;

詐欺と言われないために、
ちょっとしたコツを話します。

たいていの人は
これを知らずに失敗します。

それは、

「簡単なことから片付けて
出来る自分に慣れていくこと!」

これが実に重要です!

状況に慣れるのではなく、
自分に慣れるのがミソ^^v